研究開発
R&D
心地良いを、科学する。
空間価値を生み出す
コアテクノロジー
エアフロー制御、除菌脱臭、オートクリーン加湿。カドーは、心地よい空間を支える独自技術の研究開発に取り組んでいます。
エアフロー制御技術
空気をもっと自在に
空気を、もっと自在に。空気をデザインする。
その根幹を支えるのが、カドーのエアフロー技術です。強い風、遠くまで届く風、そして静かな運転音。それらを生み出す翼の形状や無駄のない流路設計を追求しています。ミニマルなデザイン思想は、外観だけでなく内部構造にも貫かれています。異なる特性を持つ翼の組み合わせや、専用設計の翼とグリルによって、用途に応じた風を設計しています。
除菌脱臭技術
ニオイのない暮らしへ。
暮らしの中で発生し続けるニオイは、生活の快適性に関わる身近な課題です。ニオイを取り続ける仕組みを追求し、触媒とオゾンを組み合わせた脱臭技術を開発しました。
オゾンの力と、触媒を加熱して分解を促進する仕組みを活用。ニオイを分子レベルで分解するオゾンブーストテクノロジーと、ヒートリフレッシュテクノロジーを開発しています。
性能評価は、臭気判定士の資格を持つ社内開発チームが担当。体感で感じる脱臭効果を数値化して評価しています。
オートクリーン加湿技術
清潔を、もっと当たり前に。
加湿器のお手入れの手間を減らし、清潔さと経済性を両立する。この課題から、オートクリーン技術の開発が始まりました。
着想のもとになったのは、牛乳などに用いられる低温殺菌の考え方です。水槽内の水を定期的に加温し、菌の繁殖を抑える仕組みを開発しました。
除菌に必要な加温時間を制御することで、電力消費を抑えながら清潔さを維持する。日常のお手入れを技術で軽減する研究に取り組んでいます。
暮らしを整える
ソリューションの研究開発
医学領域や外部研究機関と積極的に連携し、暮らしを整えるソリューションの研究開発に取り組んでいます。
研究機関との共同研究
眠りの質を科学する。
ふとん乾燥機のダニを対策の有効性は、ラボレベルの実験では効果は立証されていますが、実環境下ではダニはベッドやふとんの様々なところに生息し繁殖もするなかで、実環境で効果を検証した事例はいままでありませんでした。
カドーは、実環境でのダニ対策の実態調査とふとん乾燥機FOEHNの実環境での効果検証に取組み、効果的にダニ対策ができる使い方やその効果を明らかにしました。
今後も睡眠や健康の改善につながる研究を続けていきます。
医療機関との共同開発
人のコンディションを整える。
tVNS(経皮的迷走神経刺激)理論をもとにした、自律神経を整えるヘルスケアデバイスを医工連携で共同開発しています。
振動・温熱・音楽の3つの刺激を組み合わせ、耳や首へ心地よくアプローチする世界初の特許技術を開発しました。
触覚フィードバック技術を応用した今までにない振動刺激を実現しています。
現在、大学病院や専門クリニック等で臨床試験を進めており、眠りに関する悩みの解決や、パフォーマンスの向上など人のコンディションそのものを整えるデバイス開発に取り組んでいます。
特許・知財戦略による
参入障壁強化
独自技術と知財戦略により、競争優位と参入障壁を長期的に構築しています。
オートクリーン加湿技術の核となる、加熱式と超音波式を組み合わせた技術を基本特許で保護しています。さらに、内部構造に関する周辺特許の権利化を進め、独自技術の保護範囲を広げています。
- 基本特許(親)第7847896号(26年6月査定)
- 加熱式と超音波式ハイブリッド技術に関する基本特許
- 周辺特許(子)審査請求中
- 内部構造の保護範囲を拡張し他社の模倣を牽制
FOEHNシリーズを支えるエアフロー技術を、基本特許と周辺特許で保護しています。派生製品を見据えた権利化を進めるとともに、他社へのライセンス提供を通じて技術を活用しています。
- 基本特許(親)第7546969号(24年7月査定)
- スティック型ふとん乾燥機の基本構成を広くカバー
- 周辺特許(子)第7729647号(25年8月査定)
- 外観形状の保護範囲を拡張し、デザイン模倣を強力に牽制
- 強化特許(孫)特開2025-147058(26年6月査定)
- 将来の派生製品まで視野に入れた広範な権利範囲を確保